商品参数
- 商品编号: m57289714822
个数: 1 - 上架时间: 2024/11/25 17:39:07
商品成色: 二手 -
日本邮费: 卖家承担
可否退货: 不可以
本歌同様のびのびとした絵付で、水草と魚が鉄釉で描かれた瀟洒で温かみのある作品です。お茶事の預鉢や酒肴、菓子鉢など人数に合わせて様々な用途でお使いになれます。作は千家十職の永楽家12代和全作ですので、大切なお茶会にも安心してお使いになれます。箱は和全の長男14代得全の妻である妙全(悠)が極書しており、蓋表に『絵高麗写片口』、蓋裏に『家父和全作善五郎識』として印が捺してあります。口辺に金繕い5箇所、ホツレ一箇所写真⑬⑭⑮(赤〇金繕い、青〇ホツレ)がございます。金繕いはいずれも古い時代の良質な仕上げがしてあります。作品が出来てから120年以上経過しております。時代の味わいとしてお楽しみください。極め書を依頼された際の覚書(明細書又は領収書のようなもの)が付属されています。差出人は「永楽ゆう」と署名してあります。
極箱。
口径15㎝ 高さ10㎝
美術家名鑑評価額800万円
▢永楽和全(えいらくわぜん)
文政6年(1823)~明治29年(1896)
永樂家12代。11代保全の長男。号~耳聾軒。嘉永5年頃、洛西御室に窯を開く。慶応2年(1866)、加賀大聖寺藩主前田利極候に招かれ、同地へ赴き九谷焼改良に尽力。明治元年、姓を永楽と改め、同3年帰洛。晩年、洛東高台寺鷲尾町に移り菊渓窯を創始。青磁・金襴手・赤絵・仁清写し、紗文手・交趾などを製す。
▢永楽妙全(えいらくみょうぜん)
嘉永5年(1852)~昭和2(1927)
永楽家14代得全の妻。名~悠(ゆう) 号~妙全。
得全没後、製作は甥の山本治三郎(のちの15代正全)に任せ、14代永楽を名乗って家業を継続し、作品には「得全」の印を捺し、箱書付には「善五郎」として「悠」の一字の朱印を捺す。19年間女手で永楽家を支え、16代善五郎を教育す。大正3年、三井高棟より「妙全」の一軸を受ける。惺斎宗左の好み物を多く作り、優美な作品を残す。
【参考文献】
落款花押大辞典 淡交社
美術家名鑑 美術倶楽部
#自分だけの茶道具を持ってみませんか
#茶道具
#鉢
#片口
#懐石
#預鉢
#菓子鉢
#永楽
#和全
#妙全
#茶道
#絵高麗
#古美術
#表千家
#裏千家
#武者小路千家
#骨董
#千家十職
#kyoto
#京都
#茶の湯
#美
#アート
#おしゃれ
#茶席
#茶会
#茶室