トリッキー Nearly God ケース割れ ディスクキズ多いも再生には問題なし 本作はトリッキー名義ではなく、ニアリー・ゴッドというプロジェクトで、ゲストにテリー・ホール、ビョーク、ネナ・チェリー、アリソン・モイエといった面々を迎えている。『Maxinquaye』以上に陰鬱な重々しさにあふれた問題作である。 ゲストの顔ぶれからも予想がつくように、ニューウェーブの観念的な側面が色濃く出た、トリッキーの嗜好性がよく現れた作品と言える。ヒップホップ色は影を潜めているが、このビートレスな作品こそ、トリッキーのもつ本質的な暗さを象徴しているようだ。 トリッキー ブロウバック 国内盤 ケース概ね良好 ディスク概ね良好 U.K.トリップ・ホップ・アーティスト、トリッキーのアルバム。 PRE-MILLENNIUM TENSION ケース擦れ ディスク小キズあるも再生には問題なし Juxtapose 国内盤 ケース多少擦れあるも概ね良好 ディスク小キズあるも再生には問題なし 活動拠点をアメリカに移して発表された、トリッキーの「ヒップホップ」アルバム。プロデューサーにサイプレス・ヒルのDJマグス、ティム・グリースを迎えている。マグスにはあまりいい印象をもってないらしく、注目はやはりグリースとの仕事だろう。 DMXを手掛け、スウィズビーツなどに代表されるエレクトリックでバウンシーなトラックをいち早く扱っていた彼とのコンビネーションは、予想以上に刺激的なコラボレーションとなった。ヒップホップにこだわりながらも、1つのフォーミュラにはこだわらないという絶妙なスタンスが生み出した異色作といえる。 Bristol マッシブ・アタック ポーティスヘッド