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霧社事件(むしゃじけん)
1930年に日本統治時代の台湾の台中州霧社(現:南投県仁愛郷)のセデック族が起こした凄惨な抗日反乱事件
映画<セデクバレ>でも描かれ、日本でも少し知られるようになった。
1『オビンの伝言 タイヤルの森をゆるがせた台湾・露杜事件』
中村ふじゑ・著 (梨の木舎)2000年発行
<教科書に書かれなかった戦争>と言われる(山の中の小学校で、蜂起した先住民によって日本人が惨殺され、その後日本軍によって徹底的な報復がなされた)。
日本人として教育を受けさせられた先住民の夫は辞世の書を残し自決するが、17歳だった妊娠中の妻オビン・タダオ(日本名・初子)は、夫の言葉に従い生き残る。
オビンの証言で、事件の詳細、事件後の日本軍による過酷な報復など「事件の本質」が示されていく。
今では、プーリー(捕吏)からバスで1時間で観光にも行ける喉かな霧社に、残る歴史を訪ねるのも台湾訪問の一つの意味があるとも思う。
(定価 2,420円)
2『霧社の花嫁』杉本朋美・著 (草風館)2005年初版
「霧社」で子ども時代を過ごし、日本で就職をしたフミエは、懐かしの地へ戻る(先住民の血を引く幼馴染と結婚するために)。
フミエが日本で生活していた時に、事件は起こり、多くの幼友達、知人が犠牲になった。そんな霧社で先住民の姑や親戚の中で生活していく。
さらに敗戦によって日本人が引き上げる中、戦後も夫の故郷に留まった日本人女性、<祖国をなくした家族>を支える山の人々との生活。
(定価 2,420円)
中古本ですから経年のヤケ,スレが1にわずかにあります(2は、ほとんど新刊と変わりありません)