初版帯付 カート・ヴォネガット 大森望 訳 はい、チーズ/人みな眠りて 河出書房新社刊 SF

【詳細】
初版帯付 カート・ヴォネガット 大森望 訳 はい、チーズ/人みな眠りて 河出書房新社刊

人みな眠りて2017年4月30日初版 河出書房新社発行 帯付
はい、チーズ2014年7月30日初版 河出書房新社発行 帯付


人みな眠りて
ヴォネガット、最後の短編集！冷蔵庫型の彼女と旅する天才科学者、殺人犯からメッセージを受けた女性事務員、消えた聖人像事件に遭遇した新聞記者……没後に初公開された珠玉の短編16篇。

収録作品
ジェニー／エピゾアティック／百ドルのキス／人身後見人／スロットル全開／ガール・プール／ルース／人みな眠りて／消えろ、束の間のろうそく／タンゴ／ボーマー／腎臓のない男／ミスターＺ／年に一万ドル、楽々と／金がものを言う／ペテン師たち

はい、チーズ
「さよならなんて、ぜったい言えないよ」バーで出会った殺人アドバイザー、夫の新発明を試した妻……ヴォネガットから14の贈り物。

収録作品
「耳の中の親友」「FUBAR」「ヒポクリッツ・ジャンクション」「エド・ルービーの会員制クラブ」「セルマに捧げる歌」「鏡の間」「ナイス・リトル・ピープル」「ハロー、レッド」「小さな水の一滴」「化石の蟻」「新聞少年の名誉」「はい、チーズ」「この宇宙の王と女王」「説明上手」

カートヴォネガットジュニア
アメリカの小説家、エッセイスト、劇作家。1976年の作品『スラップスティック』より以前の作品はカート・ヴォネガット・ジュニアの名で出版されていた。 人類に対する絶望と皮肉と愛情を、シニカルかつユーモラスな筆致で描き人気を博した。現代アメリカ文学を代表する作家の一人

大森望
1961年、高知県生まれ。京都大学文学部卒。書評家、翻訳家、アンソロジスト。責任編集の“NOVA”シリーズ全十巻で第34回日本SF大賞特別賞、第45回星雲賞自由部門受賞

【状態】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね美本です
※カバー背表紙に若干焼けが御座います。