黒打ち風に黒く着色した鎚目押しブレードの風合いは、焚火によく似合う。里生善刀はそうした焚火好きのキャンパーに愛されるナイフを思い描いて考案されました。従来の割り鉈のような用途を想定し、バトニングのように木片に刃を入れ裂きながら割り切るように使用するのが正しい使い方です。
誤って刃先が地面に当たって刃がカケることを防ぐために、先端をコブのように突起させました。厚さ6mmのブレードはずっしりと重く、その重みが割り鉈としての作業性と信頼感を高めています。
無理にチョップして叩き割ったり、抉るような負荷をかけたり、ハンドル部を叩いたりすると破損の原因になりますし危険です。ハイカーボンステンレス鋼AUS-8を採用したよく切れ錆びにも強いブレード。ハードユースに耐えうるフルタング構造。
鮮やかな木目調の積層強化木のハンドルはしっくりと手になじみ心地よいグリップ感。
兼常ブランドロゴ入り革ケース。
革ケースにはDリングが装備され、カラビナなどに引っ掛けて携帯も可能です。もちろんベルトループも装備。
全長 約335mm 刃長 約150mm 刃厚 約6.0mm 重さ 約630g 鋼材AUS-8鋼（ステンレス鋼）柄材 積層強化木 シース革ケース