ご覧頂きありがとうございます。こちらはフィッシングやハンティングのウェアを展開しているcabela'sの1980年代のものと思われる2wayのジャケットになります。今も通用するアウトシェルがゴアテックス、中綿にシンサレートを使ったおそらく当時の最高グレードのモデルです。カラーはハンターカモ、ダックカモと呼ばれる湿地帯用の迷彩でこの柄はアメリカ本国でもそういったロケーションが少なくなった事でカーハートなども90年代後半で生産を終了しています。今でもNIKEのエアマックスなどに少し前に採用されたり、apeカモの元ネタとして割とファッションではポピュラーな柄かもしれません。
アメリカ生産のハンティングの実用品と考えると状態はすこぶる良いです。フードを絞るドローコードの豚鼻もオリジナルで、これが形が細長いものではなくまん丸に近いのも良い感じです。ハンティングでありがちな焚き火などのスス汚れもほぼ皆無のレベルです。類似のモデルが当時沢山ありましたが、これの珍しいのはフードが一体型である事です。大概は取り外しができるがゆえにフードなしというものがコロンビアやエディーバウアーなどの物には多いです。
外側のマンパの下にはMA-1型のインナージャケットが付くのもこれまた定番ですが、こちらも状態は良いです。カテゴリは傷や汚れありとしていますが、言うほどのダメージがほぼないと言っても差し支えないレベルかと思います。主観ですが。マンパのハンドウォーマーの中の耐水加工が劣化してパラパラしてるのが気付いた経年劣化によるダメージらしいダメージでしょうか。アメリカ人にしてはかなり綺麗に使っていたものと思います。マジック書きも見当たりません。防寒製はかなりのもので、通勤電車で暖房などかけてる日には汗だくです。本当はフードが大きめなのでインナーにリバースなどのパーカーを仕込むのがオススメなのですが。外で活動する方や単純にこの迷彩がお好きな方に是非来て頂きたいです。ご質問あれば入札前に質問欄よりお願い致します。表記サイズはMですが、大きくも小さくもないかなという感じです。大きめな作りの多い世代の物なので珍しいと言えば珍しいですが。個人所有の数十年前の中古なのでノークレーム・ノーリターンに同意して下さる方、古着慣れしている方のご入札をお待ちしています。