月齢 7、8(半月)を過ぎると月はまぶしくて見ておれません。一瞬でも目を傷めます。月が半月以上になったら、ムーングラスは必要です。このND 2フィルター(少し濃いめ)で減光してください。半月以上。


昭和の昔は、望遠鏡にサングラスとムーングラスは必ず付属してきたのに、PL法の施行でなくなったと思いますが、ムーグラスぐらいは付けてほしかったのに、サングラスと一緒になくなってしまいました。 ひとつはあったほうがいいですよ。 24.5ミリのムーグラスは、主にF=10クラス以上程度で設計されたものです。F=8以下の今の明るい光学系、太い接眼部では、ケラレが大きくなります。また、写真撮影には使えません、また、子供たちに月を見せたとき、月が「緑色」と勘違いされる(笑)など。短焦点になればなるほど、口径が大きくなればなるほど、(=F値(対物レンズ、主鏡の焦点距離/その有効口径)が小さいほど)、これが必要です。目を本当に痛めます。同好会などで、何もつけずに見せている観望会が恐ろしいです。本製品は、31.7ミリですが、これを使わなくても、月齢の大きくなった月観望にはパソコン眼鏡等でもいいですので、短い時間でも必ずつけたほうがいいです。 もう、未使用新品は、日本製は無いでしょう。CCDカメラにもいいと思います、使えます。 残り少ないと言いながら、ひと箱ありました。二つは私が使うので、今、残り2個です。これが本当の最後の最後です。プラケース未開封、さらに紙の箱に入れて光も当てていないので、湿気や光によるコーティング劣化やクモリはないと思います。


仲秋の名月で自分用のND 2.0でテスト観望しました。空も澄んでいて、シンチレーションの状態もよかったです。