【希少/廃盤】VENEZIA CDVE04407（2枚組）

レニングラード・フィルハーモニー大ホールでのライヴ録音集（２ＣＤ）
スターン、スイトナー、チャカロフ、ストコフスキー

上記４曲共に、レニングラード（サンクト・ペテルブルク）放送局のアーカイブから。
録音年月日に統一感が無く、音質もそれぞれで且つ、ライヴ特有の傷が聴かれますが、それぞれ良好な音質です。全てモノラル録音。（arbre）

【収録情報】
CD1
・J.S.バッハ：無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004から『シャコンヌ』
アイザック・スターン（ヴァイオリン）

録音時期：1956年5月
※第二次世界大戦後の初のアメリカ人アーテイストとして、同じくヴァイオリニストのメニューインと共にソビエトを訪問。1956年５月３日から30日までに行われたモスクワを中心とした６都市１８回のソビエト・ツアーから、レニングラードでの演奏会の一部です。

・シューベルト：交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』
　シュターツカペレ・ドレスデン
オトマール・スイトナー（指揮）

録音時期：1963年1月
※1961年のプラハの春に続いて行われたソビエト・ツアー（1963年）からレニングラードでの演奏会の一部。

CD2
・ドヴォルザーク：交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』
　レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
エミール・チャカロフ（指揮）

録音時期：1987年6月
※ブルガリア出身のチャカロフ[1948-1991]はソフィアで学び、ベルリンでカラヤンに学んだ後、多くの西側のオーケストラを指揮しました。若い時期からブルガリア政府の後押しでソビエトに演奏旅行を行っています。特にレニングラード・フィルとの結びつきは強く、度々客演しています。若くして亡くなったチャカロフの実力を示す熱演です。

・ファリャ：バレエ音楽『恋は魔術師』
　イリーナ・アルヒーポワ（メゾ・ソプラノ）
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
レオポルド・ストコフスキー（指揮）

録音時期：1958年
※1935年から度々ソビエトを訪れているストコフスキーが1958年にソビエトを訪れ、モスクワではショスタコーヴィチの交響曲第１１番等を演奏しています。そのツアーの際のレニングラードでの演奏会の一部です。

録音場所：レニングラード・フィルハーモニー大ホール
録音方式：モノラル（ライヴ）

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