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商品説明
「ALTUS」創立20周年記念、完全限定生産盤!
若杉 弘のエレガントな名演を大胆にセット化
「ALTUS」レーベル20周年記念企画。2020年は生誕85年、N響とのブルックナー全集も話題沸騰の若杉 弘。再評価著しい名匠がケルン放送響と繰り広げた「ALTUS」の名シリーズをすべてまとめたお買い得7枚組ボックス・セットが登場。博覧強記にしてエレガントな若杉の美学と人間味あふれる名演の数々が堪能いただけます。
ブックレットも単売CDと同じ原稿をしっかりと網羅。完全限定生産品のため、お早目の入手をお勧めします!(販売元情報)
【収録情報】
Disc1(ALT188)
チャイコフスキー:
1. 交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』
2. 弦楽セレナード ハ長調 Op.48
ライヴ録音:1979年10月13日(1)、1980年11月28日(2)/ケルン
Disc2(ALT189)
ブラームス:
1. 交響曲第4番ホ短調 Op.98
2. ハイドンの主題による変奏曲 変ロ長調 Op.56a
ライヴ録音:1980年9月12日/ケルン(1)、1981年10月13日/トーンハレ(2)
Disc3(ALT190)
ベートーヴェン:
1. 交響曲第1番ハ長調 Op.21
2. 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
ライヴ録音:1977年1月14日 /ケルン(1)、1977年10月28日/トーンハレ(2)
Disc4-5(ALT201)
● マーラー:交響曲第9番ニ長調
ライヴ録音:1983年6月11日/東京文化会館
Disc6(ALT203)
1. チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64
2. ハイドン:交響曲第99番変ホ長調 Hob.I:99
ライヴ録音:1982年10月29日(1)、1979 年9月15日(2)/ケルン
Disc7(ALT204)
ブラームス:
1. 悲劇的序曲 ニ短調 Op.81
2. ピアノ四重奏曲第1番ト短調 Op.25(シェーンベルクによる管弦楽編曲版)
録音:1983年3月18日セッション(1)、1978年3月17日ライヴ(2)/ケルン
ケルン放送交響楽団(現WDR交響楽団)
若杉 弘(指揮)
ステレオ録音
完全限定生産
国内プレス
日本語帯・解説付
その他のバージョンWDR録音大集成 のバージョン一覧へ
CD
【中古:盤質S】 若杉 弘&ケルン放送交響楽団/WDR録音集成(7CD)
¥8,470 INT 盤 輸入盤 2020年12月18日発売
CD
【中古:盤質S】 若杉 弘&ケルン放送交響楽団/WDR録音集成(7CD)
¥8,250 INT 盤 輸入盤 2020年12月18日発売
収録曲
ディスク 1
01. 交響曲第6番 ロ短調『悲愴』 作品74
02. 弦楽セレナーデ ハ長調 作品48
ディスク 2
01. 交響曲第4番ホ短調 作品98
02. ハイドンの主題による変奏曲 変ロ長調 作品56a
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ユーザーレビュー
総合評価
★★★★★5.0
★ ★ ★ ★ ★
1
★ ★ ★ ★ ☆ 0 ★ ★ ★ ☆ ☆ 0 ★ ★ ☆ ☆ ☆ 0 ★ ☆ ☆ ☆ ☆ 0 レビューを書く ★★★★★ 元日経の池田さんがライナーを書いています。NHK響のブルックナー全集でも池田さんが書かれていましたが、腰椎を骨折してからの若杉さんの指揮は焦点が定まらず、急速に生彩を失っていったという旨のことを書かれていました。2000年代に東フィルとの演奏を何度か聴いた印象では、私も全く同感です。巨匠風にスケールは大きくはなったものの、音楽の流れの良さや細部の詰めの甘さを感じるようになったのです。 やはり若杉さんの全盛期は(こういう言い方は注意が必要なのも分かりますが)、このケルンの時代、それに続くドレスデンの時代、そしてN響とのブルックナー全曲をやった70年代半ば~90年代半ばではなかったかと思うのです。 そのケルン時代の最良の遺産が、アルトゥスがまとめてくれました。秘曲好み(?)の若杉さんですが、ここに収められているのはきわめつけの名曲ばかり、ファンにはうれしい限りです。もとからブラームスの4番やピアノ4重奏曲(シェーンベルク編)など聴いたことはあったのですが、チャイコフスキー「悲愴(ひそう)」やベートーヴェン「英雄」、マーラー第9などを聴き、そのあくまでも純音楽的な美演に酔いしれました。なおライヴ録音が多いですが、どれも放送録音らしいクリアな音質でまったく不満はありません。また拍手は入っていません。 若杉さんの特徴である、横の流れと縦の線の綾、楽器のバランスの良さ、構築力、クライマックスの作り方の巧さなど、とても素晴らしいです。ケルン放送響もまずは不満のない演奏を繰り広げています。 ミュンヘンフィルの楽団員が「棒はいまいちのところもあるが、ドイツ音楽や文学など教養の深さから、楽員は若杉を尊敬して付いていっった」というような内容のことを池田さんがライナーノートに書いています。ドイツの重厚な響きを生かしながら、若杉さんならではの個性を刻印した名演がそろっていると思います。