1985年春夏のissey miyake
イレギュラーなボタン留めにより形を変える、素晴らしいデザイン性のシャツコート。

乾いたアイボリー×グレージュのファットボーダー。
たっぷりと空気を孕む繊細なコットン50/リネン50の混紡生地。

一枚の生地を筒状に折り込み形作った大判なモモンガスリーブ。
この設計により生まれる袖口の角を折り畳む様な、袖切り込み部分のボタンデザイン。

着丈約125cmにもなる大判な前生地は首裏のボタンで留めても、そのまま垂らしても成立する特殊な作り。
写真には収めておりませんが、裾で無造作に結んだ形もとても良いです。


お店としても個人としてもこの年代のissey miyakeを長く探し続けておりますが、
こちらは僕自身初見のモデルです。

こちらも同じ物には出会えないと思いますので、
お好きな方はお見逃しの無い様お願いいたします。


〔measurement〕
front length (前着丈):125cm
back length (後着丈):73~95cm
pit to pit (身幅):83m
sleeve length (裄丈):73~101cm
(↑from the center of the neck)


〔condition〕
8/10
画像の様な薄汚れ、少しの小傷やスレがございます。
いずれも着用時に目立つ物ではございませんが神経質な方はよくご検討ください。