刀 備州住正則 天文二年八月日 生茎 刃明るく冴え渡る 貝三原 三原正則 刃長2尺3寸1分3厘 黒呂漆塗鞘打刀拵 （検） 日本刀 刀 三原 刀剣 【法量】刃長70.1cm反り1.8cm鋒31.5mm元幅30mm 元重7.1mm刀身全長90.3cm拵え全長100.7cm 【重量】刀身684g総重量1213g 【銘（備州住正則・天文二年八月日）で生茎になります。 室町期の典型的な体配を呈しており棟には戦国時代を戦い抜いた無数の誉れ傷が確認できます。 鍛えは、小板目肌に柾交じりよく詰み地沸微塵に厚くつき地景はいる出来の良い地鉄となっています。 刃文は、直刃に浅い湾れ交わり刃中に小足・葉働き刃縁に細かな金筋かかり匂口締まり明るく冴えています。 生茎で目釘孔1つです。 黒呂漆塗鞘打刀拵は、鐺・鯉口に四分一地金具が付いており鍔は、武州あたりと思われる鉄地の透鍔です。 縁は、藻柄子入道宗典を彷彿とさせる宇治川合戦図の縁で頭は、水牛角となっています。 目貫は、現代金具ですがしっかりとした品格ある拵えとなっています。】 しっかりと写真と説明文を読んでからの、ご検討とご入札をお願いいたします。