評価の低い方、悪い評価の多い方、入札を取り消すのでよろしくお願いします。
安くても良いので気持ち良く、素早いストレスの無いサクサクした取引を希望します。

では長いですが説明を最後まで読んでください。
本当に長い説明なので。

グースネック リジットフレーム
輸入時、実動車、車体丸ごとの入手でナックル1200EG、ナックル時代の4速ミッション、スプリンガーでした。かなり小さくかなり低いバイクでした。敷地内走行グースリジットの乗り心地はかなりマイルドでした。
登録をしずに長期盆栽状態。

では現状の説明を。
数年前に全バラして純正フレームに交換したため、現在に至ります。
当方は趣味でバイクを触るので、今後使う予定も無く、新たに組む熱意も無いため、どなたか使って頂けたら幸いです。
細部の調整(車体もしくは部品側のステー加工等)は必ず必要な作業です。
ブラストしたばかりなので今は錆は出てませんが早く梱包しないと錆が出ますね。

画像1

フレーム、フェンダー等(撮影の為、フェンダーなどは仮で付けている状態)

画像2

付属品

twinレプリカ鋳物リアアクスルPL(未開封)

が出てきたので取り替えて再溶接して出品しようかと思いましたが無駄にフレームを切る事になるので落札者様で使い道は考えてください。フレームを買う時点で行者さん関係だと思うので。

フェンダー一式
チェーンガード
テールランプ(ビンテージ？)
ナンバースター
フェンダーステー
ウィンカー4個
汎用サドルシート(未使用)
シートスプリング(傷有未使用)
スプロケ33T
ジョッキー用シフターレバーPL
フットクラッチ用レバー
フットクラッチ用ロッド

画像3
仮組みリアビュー
このテールランプは何ですかね？調べてもわかりません。
オールアルミです。

画像4

塗膜剥離後に何故か？アーリーショベルのナンバーが出てきました。
68FL12◯◯◯わざとボヤけるように写真を撮りました。
削り落とそうかと思いましたが、ヒストリーを感じたので残します。確かにヘッドの周りが少しスカスカだったのでアーリーショベルEGも搭載された事があるのかもしれませんね。
バレルタンクステー、キーシリンダーステー等、そのまま残しました。
ミッション後部バッテリーボックスはそのまま残しました。
適合バッテリーはYTX4L-BS 等、H86, W71、L114等です。
機械式レギュレターがそのまま取り付けできます。

画像5

出品に際してグースネックなのでクラック等が無いか？気になり、落札後に使えない！高額修理！では可哀想かな？と思ったので薬剤で塗膜を落とし、接合部などをブラストしてクラックを探しました。

おそらくパウコ製をベースにワンオフ制作されたのだと思うのですが、あるあるな場所の下部ポスト根元の角パイプに少しクラックが有りました。開先とって裏当て無しで溶接、サンダーかけて慣らしてから
赤丸画像左部分の角パイプ側面にクロモリFBt4.5×25で補強溶接
赤丸画像中央の角パイ両側にクロモリFBt3×35で挟み込み補強溶接で修理と予防。
その他、主要な溶接継目をチェックし品質欠陥がある場所はエグッてから補強溶接してあります。溶接後もブラストをかけて割れ、欠陥等を確認しています。盛り過ぎた所はある程度落としました。
フレーム下側に深い線傷が有りましたので溶接補修して慣らしました。この傷からクラックが発生しますので。
もちろんフレーム治具を作り作業。
余熱、後熱処理等して靱性も確保出来ていると思います。
※焼きでフレームの剛性だとか欠陥がどうだこうだとツッコミが入ると思うので一応書いておきますが、当方、WES溶接管理技術者であり、JIS資格も各種所持しております。昔の海外リジットフレーム社外メーカーが国内メーカーやHD純正のような強度計算や実験等を検討したとは思えません。業者さんなら何度も経験有ると思いますが当時のアメリカの職人の良い加減さ、スラグのケレンさえしてないのに塗装されているフレームが多々有ったと思います。

画像6-7
ネック部分等
痛むので無駄にカップは外しません。ブラストする為に養生しましたが保険でレースも残したままです。追ってベアリングは交換して下さい。
ネック下ブレス部に最初から溶接欠陥があったので前処理(削る)してから補強しました。
ピーニングもしてあげようかと思いましたが、逆に傷だらけと言われても困るので溶接部全て余熱、後熱処理だけで終わらせました。
強度と靱性の為にある程度滑らかにリューターかけました。リューター痕はパテ、プラサフ等で仕上げてください。

画像8-9
離治具後、地墨を打ちましてレーザーで測定してみました。
走行に問題は無いかと思います。計測場所はコンクリで定盤ではないのでシム等かまして水平垂直を出しました。お許しを。

業者でない方の入札も歓迎します。
車検的なフレーム交換等に関してのの質問などは業者さんの邪魔になるので質問されても絶対に回答しません。落札後は「付き合いのある」ショップへ相談、持ち込んでください。必ず付き合いの有るショップです。初見では、まず相手にされません。

当方はバイクの修理を趣味としています。
出品に際して補強等(軽度な修理)した事は趣味なのでお許しを。

送料についてですが、当方ど田舎なので持ち込んで料金を調べるまで送料は分りません。7,000円くらいでしょうか。
2個口になると思います。
なので着払いとします。ご了承願います。

梱包料はいただきません。(手元にある段ボール、プチプチ、水道管の断熱材等買ってきて梱包)
その代わりに梱包に対してのクレームはやめてください。

各部採寸等の質問が来た時の為に梱包はしていません。
早く梱包しないと錆が出てしまいますが再塗装時にブラストかけると思うので多少の錆はお許しを。


落札後24時間以内にご連絡頂けて3日以内にお支払い出来る方でお願いします。
落札後はどの様な理由でもキャンセルは受けませんノンクレーム、ノンリターンにてお願いします。
送料着払いにて発送致します。

他に何か質問が有ればわかる範囲で回答します。
以上、お疲れ様でした！


（2025年 2月 1日 16時 25分 追加）
他にも出品しているのでよければ覗いてみてください。

（2025年 2月 2日 1時 45分 追加）
画像6-7
加工に対しての説明がわかりにくいよ？とアドバイスを貰いましたので追加をします。
スムージングしてある理由を軽く書きます。
ダウンチューブ部のブレス部はT字でそのままメインチューブに1本で繋がります。

そして一般的な塗装前処理ではパテ厚塗りでスムージング処理をすると思いますが、膨張率の違いからパテ厚塗りが悪さをして塗膜がひび割れします。

フレームにクラックが入ってないのにクラックと勘違いしてフレーム修理に出すとゆう無駄なことが発生します。
なので全て肉盛りしてなめらかにスムージングをして最小限のパテ(プラサフ)で済むようにしています。
高級ロードバイク等でよく使われる手法ですが重量と衝撃が自転車とは違うので肉盛り後のスムージングにしました。
ブラスト後の画像からも分かると思いますが、滑らかな部分も全て鉄です。
ブラスト後でもピンホールが一つも無い苦労をわかって頂けると数日かけて加工した甲斐が有ります。