明治時代に書かれた、岡本韋庵『 自筆 墨蹟 』計２点です。紙本。合わせ箱。いずれも「韋庵」の署名と「 岡本監輔 」の落款があります。１枚に書かれている「色丹作」とは、北方領土の色丹島と思います。横書きと縦書きが１枚ずつで、掛軸と扁額に仕立てれば、見事な作品になりましょう。 　岡本韋庵（監輔）は 天保１０年（１８３９）阿波国 美馬郡 三谷村生まれ。日本人として 樺太北部を最初に探検しました。帰郷後は 徳島中学校校長を務め、教育者として晩年をすごしました。『 北蝦夷新誌 』『 窮北日誌 』『 北門急務 』をはじめ、多くの著書があります。明治３７年（１９０４）没。 　詳しい内容は写真欄をご覧願います。 　★☆ 岡本韋庵の真筆と判断していますが、信用のある鑑定機関での鑑定は受けていません。そのためヤフオクのガイドラインに従い「模作」として出品します。もし公的な鑑定機関で「偽筆」と鑑定された場合は、落札後３０日以内に、鑑定書を添えて ご連絡願います。落札代金と送料を返金させていただきます（鑑定料の肩代わりはご容赦願います） ☆★ 　いずれも経年の変色・薄い汚れ・薄い小シミ・折れ・折れシワ・小破れがあります。 　サイズはタテ３１．７ｃｍ×ヨコ１１３．７ｃｍ。 　ゆうパック６０サイズの着払いでお送りします。 　★保存状態の記述は、あくまで出品者の主観的な評価ですので、保存状態にきびしい方は、入札をご遠慮願います。