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- 拍卖号: n1147788314
开始时的价格:¥116 (2300日元)
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最高出价者: - 开始时间: 2024/11/21 22:35:31
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※2022年10月1日から鋼の厚みを増しました。
お値段は据え置きです。
※2024年5月23日に更に厚みを上げました。
落札後に取引メッセージにて大か特大かコメントでお伝え下さい。
日本製
大がね(七寸七分~八寸)
力士鉄(八寸五分~九寸~力士)
日本製鉄の鋼を使用しております。
日本刀とほぼ同じ炭素量の鋼に焼入れしてあり、最大幅一枚板のベタガネ全体で音を鳴らす作り。端までカバーし音が大きく良く響きます。
一枚一枚鋼鉄板から切り出して作っています。微妙に形は異なりますが、江戸時代と同じ作りでそこを侘び寂びと感じて頂けたら幸いです。
各雪駄のサイズ別で大がね(七寸七分/八寸用)、力士金(八寸五分~力士)とあります。
落札後にサイズをコメントでお伝え下さい。
新品、送料無料、1足分(ねじ6本付属)になります。
※複数分ご入用の方、例えば3足分ご入用なら、入札個数3と入力して下さい。
ねじ止め式なのでしっかり付き、いつでも外す事も出来ます。
マイナスねじの頭が小さいので100円ショップなどのセット売りのドライバーのご使用をお願い致します。
マイナスドライバー1本で全ての雪駄/草履、実用草履やビニール雪駄などのゴム底/タイヤ裏にも装着可能です。
今付いているかかとは隙間にマイナスドライバーなどを差し込み、釘などに注意して少しずつ全体的に浮かして外して下さい。
ヤフオクのIDの無い方、メールやお電話でも承っております。
mail・・・・・・settajyuku@yahoo.co.jp
phone・・・・・07083646969 雪駄塾 大村
◇鋼製ベタガネ(本品概要)
材質・・・・・・鋼(日本刀とほぼ同じ炭素量の鋼)
焼入・・・・・・ベタガネ全体を約800℃の赤色になるまで熱し焼き入れ冷却。HRC硬度64±2。
音・・・・・・・焼き入れした鋼で非常に硬いので、雑味無く、深みのある澄んだ高音がちゃらちゃらと遠くから響いて来ます。
音の大きさ・・・各サイズの雪駄の幅に合わせた最大幅の作りなので音がとても響きます。
耐久性・・・・・通常の鉄製ベタガネより約2.5倍以上の相対耐摩耗度があり減りが遅いです。
◇おおよその寸法
大がね(七寸七分/八寸)・・・約縦4cm×横7cm
力士金(八寸五分~九寸~力士) ・・・・・約縦4.3cm×横8.9cm以下
◇違い
鋼製ベタガネ(本品)・・・高い音。全体焼き入れ。HRC硬度64±2。
通常の鉄製ベタガネ・・・・シャリシャリと低めの音。HV硬度110-130(Fe=鉄 HRC硬度は試験結果無し。
◇データ
下図データは鋼の焼入れ/焼き戻し温度による硬度/相対耐摩耗度になります。
鋼の炭素量などにより若干の違いは見られますが大体同じような曲線を描きます。
焼入れままでのデータを見て下さい(※焼戻しはしていません)。
本ベタガネは水焼入れ(水温15℃)なのでもっと硬度が出ていますがこのデータに準拠します。
※本品のベタガネの鋼は約800度で最高硬度が出る鋼を使用しています。HRC硬度64±1(HV硬度800)。
◇ベタガネ雪駄とは
雪踏は草履の裏に革を張ったものです。その後かかとに尻金を打ち、歩くと音が鳴るようにしたもので、
江戸時代の元禄年間(1688.9.30 -1704.3.13)江戸の侠客が伊達の為にこれを履きはじめました。
(かぶりもの・きもの・はきもの / 宮本馨太郎)
それまで区別が曖昧だった草履と雪踏が、尻金を打つ事により完全に『雪駄(雪踏)』となった瞬間でした。
「雪駄ちゃらちゃら」と言う様に音まで定義に入れた履物は、世界の日常履きを見ても日本の雪駄だけです。
(雪踏塾 2018年 記)
※現在は基本的に草履にベタガネ(鉄)を打てば雪駄になります。
◇江戸形ベタガネ製作のきっかけ
NHK木曜時代劇「ぼんくら」第一話冒頭で主人公が履く同心雪駄製作依頼で作ったのが始まりになります。
私は日本の伝統履物の雪踏の研究と製作をしています。雪踏塾で公開しています。良ければお読み下さい。
"ぼんくら"で使用された同心雪踏(本打ベタガネ)
江戸時代に本品と同じ装着法のベタガネは確認できていませんが「音の響きだけでも良いものを」との思いで製作しました。
日本はきもの博物館で見せて頂いた、江戸時代の雪駄に打ってあるベタガネが元イメージになります。
◇江戸形と京阪形
江戸は小さめ、京阪は大きいベタガネでした。
本ベタガネは過去最大の大きさで作ってあります。
◇本打ちと後打ち
本打ちは裏革に切り込みを入れベタガネの爪を差し内側で爪を折り固定します。
後打ちは、螺子で固定です。昭和の頃には螺子固定式のベタガネは存在していました。
本打ちベタガネ例
◇過去製作したベタガネ(切火金)
解説:江戸時代発祥、最初の形状の尻金(ベタガネ)。
三日月部分は鋼鉄製で地金と0.5mmの隙間を設け音の響きを良くしました。 歩いていると時おり火花が散ります。
透かし彫の小桜の奥には本漆の黒と赤、その上に散りばめられた螺鈿が七色に煌きます。
このベタガネを験担ぎも込め「切火金」と名付けました。雪踏塾謹製
◇全てのべタガネは・・・
べたーっと広い面積の尻金でチャラチャラという音が非常に大きく目立ちます。
特にアスファルトの上では地面が固い為、とても良い音が響きます。
大理石やコンビニ等のつるつるした地面(床)ではよく滑ります。
逆にアスファルトの様なざらざらの地面ではベタガネが食い込みあまり滑りません。
◇歩き方
すり足に近い歩き方で、かかとは地面を軽くかする感じです。
※かかとから強く着地すると滑ります。
※万が一滑ってお怪我をされても、当方では一切責任を負いかねます。予めご了承下さいませ。
◇ヤフオクのIDをお持ちでない方、雪駄、草履、鼻緒、補修かかと等のご製作/販売もしております。
お気軽にお声かけ、お問い合わせ下さいませ。
settajyuku@yahoo.co.jp
07083646969 雪駄塾 大村
ここまでお読み頂き誠にありがとうございます。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せ下さいませ。
休業日などは自己紹介欄に記載致しますので、ご確認下さい。
どうぞ宜しくお願い致します。
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