「家の光」2017年4月号

〈特集〉永く住みたい みんなの家

 築百年前後の古い木造住宅なのに居心地がよくて、なぜか人が集まる……。そんな不思議な魅力を持つ住まいの秘密に迫ります。
 空き家を活用して地域を盛り上げるアイデアのほか、古民家を現代風にリフォームした家族の工夫、耐震補強・バリアフリーなどの安心リフォームガイドもお読みください。

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〈連載企画〉今こそJAの底力／国際ジャーナリスト・堤未果さん

 1月20日、ドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ合衆国大統領に就任しました。就任演説では「権力を首都ワシントンから、国民にお返しする」と発言。その後、TPP（環太平洋連携協定）から離脱する大統領令に署名しました。
 トランプ大統領を日本の国民はどのようにみればよいのでしょうか。また、農業やJAを取り巻く情勢はどうなっていくのでしょうか。アメリカの情勢に詳しい、国際ジャーナリストの堤未果さんに聞きました。

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新しいおいしさ発見！ もっともーっと卵を楽しもう！

 子どもも大人も、大好きな卵料理。近ごろ話題のマーブル模様のゆで卵など、あっと驚く卵の食べ方や、ゆで卵や目玉焼きなど定番の卵料理をもっとおいしくする裏技を、料理研究家のきじまりゅうたさんに教わります。

かわいい“デコ技”も紹介 作ってみよう！ みそ玉

 みそに削り節や薬味などを混ぜて作る「みそ玉」。湯で溶かせばすぐにみそ汁が飲めるので、忙しい朝や、農作業時の昼ご飯に大活躍します。
 今回は「みそソムリエ」の小山明子さんに、基本の作り方から、お勧めの具、プレゼントにぴったりのデコレーションまで教わりました。

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〈特別掲載〉 手紙談義 野坂昭如と山下惣一 農を棄てたこの国に明日はない

 日本の食料と農業の危機を訴え続けた作家・野坂昭如さんが逝去して1年余り。社会情勢がめまぐるしく移り変わるなか、農民作家の山下惣一さんが「野坂さんの言葉が、この国には必要なのです」と振り返り、食と農への思いをつづります。

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農ライフのすすめ／机上の庭園 コケリウム

 コケがひそかなブームです。手間をかけずに育てられて、身近な場所で採集することができます。美しい緑は見る人の心を癒します。
「コケリウム」はコケを主役にしてガラスの容器などに作る「小さな庭」。基本の作り方や楽しみ方、栽培のコツを紹介します。

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地域情報版／歌って、踊って、耕して！ 農の応援団はアイドルにおまかせ

 農産物のPRに始まり、食育授業の先生、駅弁のプロデューサー……。地域で活躍するアイドルは、歌って踊るだけでなく、食と農の現場から、その魅力を広く発信しています。彼女たちの原動力はなにより、愛する地元への熱い思い。茶やミカンなど多彩な農産物がとれる産地を盛り上げる、静岡県JA大井川のアイドルユニット「茶果菜」など、4組のアイドルの活躍ぶりはどのようなものでしょうか。

「家の光」2017年5月号

〈特集〉おいしい！ から学ぶ 給食の時間ですよ

 学校給食に力を入れる自治体が増えています。地元のこと、栄養のこと、旬のこと、生産者のこと、マナーのこと、そして、みんなと共に食べる楽しさ……。
 給食は“生きた教材”として食農教育の大きな役割を担っています。
 食材もランチルームの建材も地元産の兵庫県香美町立村岡小学校、全国学校給食甲子園で優勝した北海道足寄町学校給食センター、国産食材だけで作る和食給食に力を入れる東京都杉並区立三谷小学校を紹介。未来をつくる子どもたちに正しい食を伝えるために、教育の現場で奮闘する大人たちの熱い思いを届けます。

〈連載企画〉今こそJAの底力／熊本県知事・蒲島郁夫さん

 熊本県の農家に生まれ、農協職員、東京大学教授などを経て熊本県知事となった蒲島郁夫さん。熊本県民の総幸福量の最大化のために、斬新な政策を次々と打ち出し、熊本地震からの創造的復興にも取り組んでいます。さまざまな体験も交えながら、逆境を乗り越えて前に進む秘訣、JAに期待することなどを聞きました。

農繁期にお役立ち！ 野菜玉で時短クッキング

 田植えを迎えるこれからの時季はとにかく忙しくて、料理もパパッと済ませたいもの。そんなときに頼りになるのが「野菜玉」です。
 半端に残った野菜を炒め、丸めて冷凍すればできあがり。この野菜玉から、野菜炒めにサラダ、みそ汁などの時短レシピが続々誕生します。

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農ライフのすすめ／ゴキブリだんご大研究

 家庭や、食品を扱う現場では、ゴキブリの存在は脅威です。退治したいけれど、本音では見たくもない人が多いはず。そんな人の強い味方が「ゴキブリだんご」です。『家の光』1987年7月号に初登場以来、多くのJA女性組織で記事活用が進んできました。
 簡単でよく効く、ゴキブリの2大好物を含む「米ぬか・グリセリンだんご」と定番のレシピに誘引成分をプラスした「タマネギ・ジャガイモだんご」の作り方を紹介します。

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図解で点検 どうなってるの？ 農協改革

 協同組合であるJAや連合会・中央会は、自主・自立の組織であり、その改革は組合員の意思でおこなわれるのが基本です。しかし、2014年5月から、内閣総理大臣の諮問機関（政府や省庁などに意見や提案をおこなう組織）から、JAや連合会・中央会の組織・事業にたいして、きわめて乱暴な改革の提言が発表されてきました。
 いったいどういった背景から、このような事態になっているのでしょうか。また、JAグループの自己改革はどのように進んでいるのでしょうか。時間軸に沿った図解で確認・点検をしましょう。

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地域情報版／大きく咲かそう！ 産地の「花活」

「食育」ならぬ「花育」と呼ばれる活動のように、花の生産地から、花の魅力を地域の内外に伝える活動「花活」が盛んになっています。もっと花を使って、心豊かに暮らしてほしい――そんな産地の取り組みを紹介します。

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