ご覧いただき、有り難うございます。
1970年代セイコーの17石自動巻クロノで、その形状からフジツボと呼ばれるモデルです。海外ではヘルメット、UFO 等の愛称で呼ばれています。ケース形状から「フジツボ」と呼ばれます。
ベルト：ブレスレット(純正セイコー社、約20㎝)
ムーブメント：自動巻
形：円形文字盤
文字盤：ブラックダイアル
機能：カレンダー
海外向けモデルで、曜日は英語とアラビア語表記です。　
機能：クロノグラフ
時計BOXもお付けします。

セイコー社のクロノグラフモデルです。「一つ目」といわれる、文字盤上に積算計を一つ搭載するタイプで、そのケース形状から「フジツボ」とも呼ばれ、独特のケース形状とクールな黒文字盤により、派手ではないものの魅力的な一本に仕上がっています。
国産アンティーク時計の中でも人気の高い、諏訪精工舎製国産初の自動巻クロノグラフ6139- 7100モデル

Cal.6138を搭載したクロノグラフよりもコンパクトな筐体が魅力です。6時位置に30分積算計、3時位置にはデイデイト表示窓を配していますが、ごちゃごちゃした印象はなくすっきりとまとめ上げています。クールな印象の黒文字盤は、カジュアルファッションにもスーツスタイルにもよく合うでしょう。革ベルト仕様にするとより大人っぽい印象になります。

コンディション
動作確認調整済みのムーブメントは快調です。クロノグラフの帰零など機能的な部分は問題ありません。ケース、裏蓋、風防などには年代相当のスレやコキズが見られますが、アンティークの雰囲気を損なわない程度に仕上げ済みです。顔となる文字盤、ベゼル等は概ね良好な状態です。ブレスレットは超音波洗浄、アルコール洗浄済みですので気持ちよくお使いいただけます。曜日は英語とアラビア語で滅多に出品されない、大変希少価値のある逸品です。日差は姿勢や環境によって異なりますが、概ね60秒内外とお考えください。ケースはステンレス製で横約41mm、縦約49mm（ブレスは20mmサイズ）、厚みは最大部分で14mm程度です。

文字盤は人気のブラックダイアルでインデックス・長針短針にホワイト クロノ針に黄色を使い非常にアクセントを持たせているところが憎いです。日付表示、曜日表示もついており、実用性も十分です。