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抗がん剤の副作用と支持療法 より適切な抗がん剤の安全使用をめざして 日本臨牀2015年増刊号 日本臨牀社 (化学療法 がん薬物療法 抗がん薬
抗がん剤の副作用と支持療法 より適切な抗がん剤の安全使用をめざして 日本臨牀2015年増刊号 日本臨牀社 (化学療法 がん薬物療法 抗がん薬[浏览Yahoo!拍卖页面]
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17,000円(税別)。2015年初版１刷。
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もくじ
序文─より有効で安全ながん薬物療法の実践にむけて─ 石岡千加史 1
I． 総 論
1 抗がん剤開発の変遷と展望 間野 博行 11
2 統計データからみた今後のがん医療：薬物療法への提言 西山 正彦 16
3 抗がん剤の開発─早期探索的臨床試験の現状と課題─ 大津 敦 23
II． 抗がん剤の分類と副作用留意事項
1 抗がん剤の分類 吉岡 孝志 33
2 抗がん剤の副作用 勝屋 弘雄 39
3 がん診療ガイドラインと抗がん剤の副作用対策 礒部 威 45
4 高齢者の副作用対策の注意点 小峰 啓吾 51
5 小児の副作用対策の注意点 前田 尚子 57
6 外来化学療法室での安全管理 柳原 一広 63
7 抗がん剤の重篤な副作用報告 井上 彰 67
III． 抗がん剤の副作用に対する評価と処置
1 抗がん剤の副作用の評価(有害事象評価) 高野 淳 75
2 抗がん剤の副作用と減量,中止,延期 山口 茂夫 79
3 抗がん剤の薬物相互作用と副作用 庄司 大悟 85
4 抗がん剤の副作用の予防的治療 埴淵 昌毅 93
5 抗がん剤の副作用に関する患者教育 元雄 良治 98
6 抗がん剤の副作用モニタリング 栗本 遼太 102
IV． 基礎研究
1 抗がん薬の薬理学と副作用 加藤有紀子 109
2 副作用予測のためのバイオマーカー 北川智余恵 114
3 ゲノム情報による副作用予測 家入 一郎 120
4 バイオマーカー探索とコンパニオン診断薬 永井 純正 126
V． 系統別抗がん剤の副作用
1 化学療法薬
(1) 化学療法薬(殺細胞性抗がん剤)の作用機序と副作用：概論 大原 克仁 133
(2) アルキル化剤 松岡 広 139
(3) 白金誘導体 草場 仁志 143
(4) 代謝拮抗剤
1) 葉酸拮抗薬 森川 直人 146
2) プリンアナログ 藤島 行輝 149
3) フッ化ピリミジン系 浅尾 高行 154
4) シチジン系 照井 康仁 159
(5) 微小管阻害薬
1) 微小管重合阻害薬 高畑 武功 162
2) 微小管脱重合阻害薬 河野 勤 167
(6) トポイソメラーゼ阻害薬
1) I型トポイソメラーゼ阻害薬 荒川 泰弘 174
2) Ⅱ型トポイソメラーゼ阻害薬(アントラサイクリン系薬剤) 佐藤 温 178
3) その他のII型トポイソメラーゼ阻害薬 加藤 誠之 184
(7) その他
1) 抗がん性抗生物質 鈴木 貴夫 188
2) 抗白血病薬 猪股 知子 191
3) 抗多発性骨髄腫薬 福原 規子 195
2 分子標的薬
(1) 分子標的薬の作用機序と副作用：概論 柴田 浩行 198
(2) 抗体薬
1) 抗CD20抗体薬 城 有美 204
2) 抗HER2抗体薬 安井 久晃 209
3) 抗CD33抗体・薬物複合体薬 薄井 紀子 215
4) 抗EGFR抗体薬 高橋 雅信 219
5) 抗CCR4抗体薬 山本 一仁 224
6) 抗VEGF抗体薬 熊谷 穂積 229
7) 抗RANKL抗体薬 福原 達朗 235
(3) 小分子化合物
1) HER2阻害薬 川田有希子 240
2) EGFR阻害薬 武田 晃司 245
3) ABL/KIT/PDGFR阻害薬─イマチニブ，ニロチニブ，ダサチニブ─ 西田 俊朗 250
4) ALK阻害薬 谷本 梓 256
5) VEGFR阻害薬(マルチキナーゼ阻害薬) 長谷 善明 261
6) プロテアソーム阻害薬 淵田 真一 267
7) mTOR阻害薬 向原 徹 272
8) HDAC阻害薬 西條 憲 277
9) ビスホスホネート 篠崎 勝則 281
10) ソマトスタチンアナログ 村中 徹人 286
3 内分泌療法薬
(1) 内分泌療法薬の作用機序と副作用：概論 津田 萌 291
(2) 抗エストロゲン薬 山下 啓子 298
(3) アロマターゼ阻害薬 宮下 穣 302
(4) アンドロゲン受容体阻害剤・アンドロゲン産生阻害剤 小坂 威雄 308
(5) LH-RH誘導体 三宅 秀明 313
(6) 副腎皮質ホルモン 工藤千枝子 317
4 サイトカイン
インターフェロン、インターロイキン-2 髙橋 俊二 322
VI． 臓器別副作用と対策
1 造血器系
(1) 好中球減少
1) 発熱性好中球減少症 髙松 泰 331
2) G-CSFの適正使用 大橋 圭明 336
(2) 貧 血 鳥本 悦宏 341
(3) 血小板減少症 西森 久和 345
2 消化器系
(1) 食欲不振 上田 弘樹 351
(2) 悪心・嘔吐,下痢 相羽 惠介 355
(3) 口内炎 百合草健圭志 360
(4) 便秘・イレウス 木村 雅子 365
(5) 肝機能障害 佐藤 康史 369
(6) B型肝炎ウイルス再活性化による肝炎 楠本 茂 375
(7) 消化性潰瘍,消化管穿孔 中積 宏之 380
3 呼吸器系
間質性肺疾患 齋藤 好信 384
4 心・血管系
(1) 心不全 尾崎由記範 389
(2) 不整脈・伝導障害 笹原由理子 399
(3) 高血圧 今井 源 403
(4) 血栓塞栓症 蒲生真紀夫 407
5 腎・泌尿器系
(1) 腎不全 福井 忠久 411
(2) タンパク尿と出血性膀胱炎 堀部 昌靖 417
6 内分泌・代謝異常
(1) 甲状腺機能障害(低下症，亢進症) 大堀 久詔 422
(2) 電解質異常(低マグネシウム血症ほか) 橋本 裕輔 426
(3) 脂質異常症 大塚 和令 432
(4) 糖代謝異常(低血糖,高血糖) 瀧本 理修 436
(5) SIADH(syndrome of inappropriate secretion of antidiuretic hormone) 松永 卓也 441
(6) 腫瘍崩壊症候群 石澤 賢一 445
7 皮膚毒性
(1) 皮膚障害 宇原 久 450
(2) 手足症候群 浅尾 高行 454
(3) 脱 毛 坂本 康寛 458
(4) 抗がん剤漏出性皮膚障害 山本 明史 464
8 神経毒性
(1) 末梢神経障害 金政 佑典 470
(2) 中枢神経毒性 吉田 眞理 475
(3) 聴覚障害─シスプラチンによる聴覚障害について─ 鬼頭 良輔 480
(4) 味覚障害 高橋 信 486
9 眼障害
角膜上皮障害，涙道閉塞，結膜炎 加瀬 諭 490
10 筋骨格障害
(1) 関節痛,筋痛 大北 仁裕 494
(2) 横紋筋融解症 城田 英和 499
11 その他
(1) 精神障害 東 睦広 503
(2) 化学療法による性腺機能不全 鴨下 桂子 507
(3) アレルギー反応とアナフィラキシー 夏目まいか 514
(4) インフュージョンリアクション 秋山 聖子 519
(5) 2次発がん 田中 竜平 524
(6) 成長障害 石本 浩市 528
VII． 臓器別がん腫レジメンの副作用と対策
1 小細胞肺癌
PE療法，IP療法 各務 博 537
2 非小細胞肺癌
プラチナダブレット療法 工藤 慶太 542
3 乳 癌
アントラサイクリン+タキサン療法 深田 一平 548
4 HER2陽性乳癌
Pertuzumab+trastuzumab+DTX療法 前嶋 愛子 553
5 局所進行頭頸部扁平上皮癌
CDDP+RT療法 清田 尚臣 559
6 再発・遠隔転移頭頸部扁平上皮癌
遠隔転移・再発頭頸部癌と5-FU+CDDP(FP)+cetuximab療法 山﨑 知子 562
7 食道癌
FP+RT療法 油田さや子 567
8 胃 癌
(1) S-1+CDDP(SP)療法 西川 和男 572
(2) HER2陽性胃癌の化学療法+trastuzumab療法 戸野 泰孝 577
9 大腸癌
(1) FOLFOX(またはCapeOX)+ベバシズマブ療法 下平 秀樹 582
(2) FOLFIRI+セツキシマブまたはパニツムマブ療法 舛石 俊樹 587
10 胆道癌
GEM+CDDP療法 成毛 大輔 592
11 膵 癌
FOLFIRINOX療法 古賀 風太 597
12 卵巣癌
TC療法 菅野 哲平 604
13 進行性尿路上皮癌
進行性尿路上皮癌に対するGEM＋CDDP療法の副作用と支持療法 加藤陽一郎 609
14 胚細胞腫瘍
BEP療法 村川 康子 614
15 脳神経膠腫
RT+TMZ療法 園田 順彦 619
16 急性骨髄性白血病
Ara-C療法 小野澤真弘 623
17 急性前骨髄球性白血病
ATRAC therapy 宮崎 泰司 628
18 慢性リンパ性白血病
F-ara-A+CPA+リツキシマブ(FCR)療法 塚崎 邦弘 632
19 非ホジキンリンパ腫
R-CHOP療法 加藤 春美 636
20 ホジキンリンパ腫
ABVD療法 永井 宏和 642
21 多発性骨髄腫
VCD療法，PAD療法 和泉 透 646
22 多発性骨髄腫(非移植対象)
MP療法＋分子標的療法の副作用と対策 石田 禎夫 649
23 骨肉腫
ADM+CDDP療法 保坂 正美 653
24 Ewing肉腫/PNET
VDC(A)+IE交代療法 安藤 正志 657
25 横紋筋肉腫
VAC療法 長 祐子 661
VIII． チーム医療による副作用対策
1 チーム医療―医師の役割― 田端 雅弘 667
2 抗がん剤治療中の口腔管理─歯科口腔外科の役割─ 首藤 敦史 673
3 チーム医療―薬剤師の役割― 佐藤 淳也 678
4 チーム医療―看護師の役割― 佐藤冨美子 683
5 チーム医療─支持療法チーム─ 市川 智里 687
IX． 特 論
1 開発臨床試験に対する倫理的視点 藤原 康弘 693
2 高齢者総合的機能評価 高橋 昌宏 701
3 抗がん剤の費用対効果 赤沢 学 706
4 抗がん剤の安全対策 佐藤 大介 713
5 がん診療提供体制のあり方と新指針 大江裕一郎 719
6 地域がん医療連携 森 隆弘 726
