コレクション用として購入しましたが、金欠のためなくなく出品いたします。

推定1930年代から40年代頃、フランス製のワークジャケットになります。

生地は厚みのあるヘリンボーン地のウール生地で、張り合わせのダブルフェイスではなく1枚の表裏で織り柄が変わる珍しい生地です。
タグはありませんが、おそらくパスカル製の生地かと思われます。

襟はファーマーズジャケットでは珍しい大ぶりな丸襟で、補強ステッチが入っています。
襟と肩の付け根はパイピング処理されており、ワークウェアにしてはかなり手間の掛かった1着となっています。

ボタンは磁石に反応する鉄製のボタンで、コーティングの剥離で錆びが浮いており雰囲気のある状態になっています。

ネックを閉じるためのフックがありますが、ループ側が埋まり気味なため使用するのは難しいかもしれません。(折れたら嫌なのであまり触っていません。)

右胸あたり2ヶ所とバックポケットにダーニングリペア、襟元,左肘,胸ポケット,左ポケット口周り,右肩,後身頃数ヶ所に小穴、裾にスレキズがございます。
詳細な状態は画像よりご確認ください。

あまり見ない形のファーマーズジャケットですので、コレクターの方は是非。

肩幅45cm
身幅50cm
袖丈57cm
着丈67cm

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