商品は、Ｆ－ＴＯＹＳ（エフトイズ コンフェクト）から、２００７年に発売された『1/144 WORK SHOP Vol.9DX TWIN-ENGINE AIRCRAFT COLLECTION2 双発機コレクション２ 双発夜戦』より『ノースアメリカンＦ－８２Ｅ ツインムスタング 第２７護衛戦闘航空団 １９４８年 ワシントン州 マッコード空軍基地』になります。

  外箱開封済み、ブリスター未開封の新品になります。リーフレットもあります。

  箱は底開けですが、写真の５枚目の様にフタの部分に破れがあるので、箱マニアの方は入札されない方が良いでしょう。

◆趣味のＦ－８２ツインムスタング
  第２次世界大戦末期、アメリカはＢ－２９に代表される超大型爆撃機を量産しました。

  爆撃機は、敵戦闘機に対して弱いので、護衛戦闘機が必要なのですが、Ｂ－２９を護衛出来る戦闘機がありませんでした。

  Ｂ－２９は航続距離が長い為、戦闘機の航続距離では足りない上に、戦闘機は基本、一人乗りなので、現地に着いた時にはパイロットが疲れてしまってるとゆー。

  そこで、二人乗りの長距離戦闘機が必要になったのですが、開発してる時間がなかったので、高性能戦闘機のＰ－５１ムスタングを２機くっつけて、双発機にしてしまったのがＦ－８２ツインムスタングになります。

  左右どちらのコックピットからも操縦可能なので、現地に着くまで一人は寝てて良いし、航続距離の問題もクリア。しかもＰ－５１が元々高性能だったので、ツインムスタングになっても、やっぱり高性能だったとゆー。

  が、実際の所、このツインムスタングも実戦には間に合わなかった（その前に日本が負けたから）のですが、朝鮮戦争の時にＢ－２９の護衛として活躍しました（ジェット戦闘機のＦ－８６セイバーが間に合わなかったから）。
 

  この機体は、長距離護衛戦闘機タイプのＥ型のツインムスタングになります（夜間戦闘機のＦ型は真ん中にレーダーポッドを吊ってる）。

  １／１４４なので全長は約８ｃｍ、全幅は約１１ｃｍ（双発機なので、横に長いのである）。

  組立は、プロペラの差し込みとタイヤの差し込みだけです。
  部品の差し替えで、タイヤを降ろした状態と、タイヤを格納した状態のどちらかを再現出来ます。
  F-toys製なので、モールドは精細で、銀塗装もムラなく美しいです。模型作りで一番面倒な上に、身体にも悪い塗装をしなくても良いのが良いところ。しかも銀って塗るのが難しいんだよね。


  写真の１枚目は、ブリスターと箱とリーフレット。
  写真の２枚目は、見本。
  写真の３枚目は、ブリスターの上から。

  写真の４枚目は、リーフレット。

  写真の５枚目は、箱の底フタの破れてる部分。

 

◆発送に関して。  あと終了直前入札は避けていただけると、出品者としてありがたいです（特に複数落札の場合）。