【英語・ドイツ語 楽譜洋書】 
ディビジョン・ヴィオラ (バス・ヴァイオル) 
あるいは、グラウンド (低声部) の即興演奏芸術 
『The division viol, or, The art of playing ex tempore upon a ground』
●クリストファー・シンプソン (17世紀イングランドの音楽家) の演奏指南書

c1981年
Christopher Simpson (クリストファー・シンプソン) 著
Grete Niggemann 編
Friedrich Hofmeiter , Hofheim am Taunus 刊
40 p　　31 cm　　ペーパーバック　　ISBN：なし

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■コンディション
表紙と裁断面に若干ヤケがあります。
表紙にややシワ・数ヶ所にシミ・端や角に微スレがあります。
また天に斑点状の小シミがあります。
本文は特に問題はありません。

●序文に「Die vorliegende Ausgabe von Christopher Simpsons Lehrbuch, 2. Auflage von 1665」
(クリストファー・シンプソンのテキスト現行版、1665年刊行の第2版)とあり

●表紙に「FH3132」とあり

●クリストファー・シンプソン (Christopher Simpson、1605年頃-1669)
　イングランドの音楽家。
とりわけヴィオラ・ダ・ガンバやコンソート音楽の作曲家や音楽理論家として名を残しています。
　生涯にわたって、リンカンシャー州スケンプトンの領主ロバート・ボルズ卿の住み込み音楽家、
ならびにボルズの息子ジョンの音楽師範として雇われました。
　こちらの書籍は、シンプソン自身の演奏指南書『 The Division Violist 』（1659年刊行）です。
「楽器本体と演奏方法」「協和音の用法もしくはディスカント大要」「グラウンドによるディヴィジョンの手順」
の3部からなります。
また、1665年刊行の第2版は、同文が英語とラテン語の両方で綴られています。
この著作は非常に成功し、シンプソンの死後60年には新版が出されました。
　他の著書に『音楽の実践原理 (The Principles of Practical Musick)』、
『音楽実践概論 (A Compendium of Practical Musick)』など。

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