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- 拍卖号: j1139679881
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国分尼寺は国分寺と同様に、741年(天平13年)聖武天皇の勅命によって国ごとに建立されました。国分寺の正式名称は「金光明四天王護国之寺」、尼寺は「法華滅罪之寺」と言います。発掘調査によって「法華」と書かれた土器が発見され、注目を集めました。
常陸国分寺跡から北西方向に約500mの位置にあり、1590年(天正18年)に佐竹氏が大掾(だいじょう)氏を府中城に攻めた時に焼失しました。現在は礎石を残すのみです。
建物の配置(伽藍)は、一直線上に南大門、中門、金堂、講堂が並び、回廊は中門から講堂へ取り付けられ、その北側に建物跡があります。またそれらの礎石や基壇が非常に状態よく保存されています。
現在は国の特別史跡に指定されており、史跡公園としての整備が進められて市民の憩いの場所となっています。出典:石岡市観光協会
広瀬栄一氏は、石岡市高浜にある酒造会社の元社長で考古学文学に造詣が深く文人との交流も数多くあります。
台東区根岸にある子規庵の戦後の再建をした寒川鼠骨との交流や再建を経済的に援助した人です。
拓本は広瀬氏が収集したものしかないと思われ大変貴重な史料です。
拓本が取れるという広瀬氏の人脈に驚嘆します。
拓本もまた文化財だと思います。
保護新聞紙は、昭和42年4月11日付 みやこ新聞 です。阿見町の地元紙です
多くの方にご覧になって戴き貴重な資料がご研究のお役に立てれば大変嬉しいです。
写真にあるスケールは全長17㎝です。
状態は経年によるシミヤケがあります。
発送は追跡可能なクリックポストを予定しています。