出品物を見ていただきありがとうございます。
こちらの商品はスズキ　ＧＴ５００より取り外しました、純正ブレーキマスターシリンダーになります。１９７５年式のシングルディスク車両からの取り外しになります。先日実動車から取り外しました。

車両購入時からこちらの商品がついておりまして、交換するまでずっと使用していました。たまに動きが悪いときがありまして、一度ブレーキフルードを交換したことがありますがその際に錆汁が酷かったのでキャリパーかマスターのどちらかが怪しいと疑っておりました。実際にキャリパーとマスターを外して洗浄してみたところ、どちらも大量の錆とフルードが混じった感じの液体になっておりまして、キャリパーはしっかり洗浄で良かったのですが、マスターシリンダーは分解までしておりません。洗浄後水分が残らないようにエアブローしておりますが、その際に錆が結構出ていったようなので、使用前にインナーキットの交換は必須に思います。カップの取り外しは経験上スムーズに外れないことが予想されますので、取り外しに自信のある方でないとおすすめいたしません。
このような品物ですが固着していないＧＴシリーズのマスターシリンダーは貴重になってきました。オーバーホールベースには十分使えると思います。ＧＴシリーズではほぼ全てのシングルディスク車両では共通パーツだと思います。純正パーツにこだわる方はよろしくお願いいたします。
英語のキャップと溶接修理してあるレバーが車両購入時から付いていた物で、手持ちに状態良好なレバーと国内仕様のキャップがありましたので途中で交換して使用しておりました。ブレーキセンサーも車体取り外しまで問題なく動作しておりました。

約半世紀前のバイクのパーツになります。使用していたものですが年式相応に汚れや錆、傷などあります。細かいことが気になる方は専門店でお探しください。

商品に関して他になにか気になることがありましたら、質問欄よりよろしくお願いいたします。