【英語洋書】 
タイのゴールデン・トライアングル (黄金の三角地帯) の植物と人々 : 
タイ北部山岳民族の民族植物学 
『Plants and people of the Golden Triangle : 
ethnobotany of the hill tribes of northern Thailand』

c1993年
Edward F. Anderson 著
Dioscorides Press , Silkworm 刊
279 p., [76] p. of plates　　28 cm　　ペーパーバック　　ISBN：9747047489

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■コンディション
表紙と裁断面にややヤケがあります。
表紙に若干スレ・一部にスレ剥げやシワ・背の下部に小傷みがあります。
また巻頭に記名、見返しの2箇所に小汚れがあります。
本文は特に問題はありません。

●内容説明
For the half million people living in the remote mountains of northern Thailand, 
survival is dependent upon the forest. 
This study identifies more than 1000 plant species, with emphasis on medicinal plants and their uses. 
(タイ北部の遠隔地に住む約50万人の人々にとって、生存は森林に依存しています。
この研究では、1000種以上の植物種が特定され、特に薬草やそれらの利用に重点が
置かれています。)

●黄金の三角地帯
　東南アジアのタイ、ミャンマー、ラオスの3国がメコン川で接する山岳地帯。
ミャンマー東部シャン州に属します。
　世界最大の麻薬密造地帯であり、別名ゴールデン・トライアングル（Golden Triangle）と呼ばれ、
アフガニスタン・パキスタン・イラン国境付近の「黄金の三日月地帯」と並ぶ密造地帯です。
　現在では経済成長や取締強化により、タイやラオスでの生産は減少傾向にありますが、
逆にミャンマーのシャン州ではいくつかの軍閥が麻薬生産のみならず覚醒剤の製造も行い、
さらには合法ビジネスを行うなど、二極化の傾向にあります。

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