愛燦燦と…美空ひばり物語　少女時代年譜・レコード・映画・舞台一覧、ひばりスポット

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自宅保管の品です。大変美品ですが、古いもので表紙など経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。


いま明かされる―美空ひばり５２年間の生涯。


数々の伝説を生み出した、歌謡界の女王・美空ひばり。いま、その５２年間の生涯のすべてが明かされる。「月刊カラオケｆａｎ」連載の単行本化。巻末に、年譜・レコード・映画・舞台一覧、ひばりスポットを収録。


目次

第１章　ブキウギを歌う少女（わが心の美空ひばり；豆スターのジレンマ；四面楚歌　ほか）

第２章　「天才少女」から「女王」へ（自我の目覚め、そして苦悩；特殊な運命を持った女の子；日本一の人気歌手へ　ほか）

第３章　夢を売る商売（夢を売る商売；塩酸事件；“三人娘”の時代　ほか）

第４章　不死鳥―美空ひばり（小林旭との結婚；挙式とすれ違いの始まり；破局への坂道　ほか）


レビューより
美空ひばりが天才少女と呼ばれていた敗戦直後の昭和２１年から芸能生活３０周年まで書かれていた。戦後の日本復興のイメージがあったが、実際はそうでもなかったようだ。「子供が大人の歌をうたう」ということに対するアレルギー、バッシングの中で一卵性母娘で耐え抜く。山口組の田岡組長に可愛がられ、荒波を超えるがダーティなイメージが付きまとう。昭和を生き抜いた女王の苦難が書かれていて読み応えがあった。敗戦直後の混沌とした日本を感じられた本だった。