天保８年（１８３７）の発行と思われる、柴野碧海 『 枕上初集 巻三 』計１冊です。和本 原題箋 摺り良。本文４２丁。阿淡孝子伝の序文などが収録されています。版心の書名は「枕上集」。全４巻。出品物は３巻目なので、扉・刊記ともにありませんが、書誌的事項によると、天保８年の刊行です。版元は九松書屋蔵版。大坂心斎橋安土町 京屋朝治郎・阿州徳島新町橋筋 天満屋武兵衛など ５書肆の共同出版です。 　詳しい内容は、写真欄をご覧願います。 　両表紙と背に経年の変色・汚れ・シミ・大小のはがれ・虫食い穴・水濡れ跡、本文中の左端に水濡れ跡があります。本文中の摺り面は鮮明です。 １８７年前の本ということで、ご理解願います。 　サイズはタテ２２．１ｃｍ×ヨコ１４．８ｃｍ×厚さ０．８ｃｍ。 　スマートレター２１０円でお送りします。 　★保存状態の記述は、あくまで出品者の主観的な評価ですので、保存状態にきびしい方は、入札をご遠慮願います。