ウルティマ ツーレは、伝説に登場する極北の島。日が沈むことのない氷と雪に閉ざされたその島を、古代ギリシャ人は世界の果てだと考えていたと言われています。
偉大なデザイナー、タピオ・ヴィルカラのキャリアの大部分はイッタラで積み上げたもので、イッタラとの40年以上の関わりの中で、400近くの作品を創り上げた多才なアーティストでもあります。
その中でも、もっとも有名な作品がウルティマ ツーレで、これはラップランドの氷が溶ける様子にインスピレーションを得たものでした。
この独創的な表面を生み出すのに必要な吹き技法を完成させるためには、何千時間もが費やされました。その長い時間と職人の魂が製品に反映されているからこそ、唯一無二のデザインなのです。

メーカー： iittala/イッタラ社
1881年「イッタラ」は、ガラス製品製造メーカーとして森と湖の国フィンランドの大自然の中にあるイッタラ村の小さなガラス工場で誕生しました。
当初イッタラは、ヨーロッパモデルに従って、吹きガラス、型押しガラス、磨きガラス、彩色ガラスおよび彫刻ガラスを作っていましたが、
装飾本位のディナーセットを機能的かつ美しい、プログレッシブなスカンジナビアン・デザイン作品へと変えた最初の企業の一つでした。
ガラス吹きマイスター、ピーター・マクヌス・アフラハムッソンによる高品質のガラス器は、「特別の輝きを持ったガラス」として当時の人々を魅了し、
以来、その美しい輝きと伝統のクラフトマンシップを今に継承するガラスメーカーとして、高品質で高感度な製品を作り続けています。
 デザイン界の巨匠、カイ・フランクおよびアルヴァ・アアルトのガラスを幾何学的な形から「解放」し、有機的で生きた形という印象を作り
上げたいというプログレッシブな哲学は、今もイッタラがイッタラらしくあれるよう、息吹を与え続けています
近年はガラスにとどまらず「テーブルウェアの総合ブランド」としてコレクションも充実させており、シンプルでモダン、美しいフォルムは使いやすく、
また素材を越えた色の組み合わせを楽しむことができます。


ブランド：イッタラ
シリーズ：ウルティマ ツーレ
デザイナー名：Tapio Wirkkala
本体サイズ （mm）：φ72 H88
材質：無鉛ガラス
容量：約200ml
原産国：フィンランド
個数：2個
ダンボール化粧箱入


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